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愛するチベット民謡を感じてくれたら。
エマレホー、Tibetan Indigenous Music!
なんて素晴らしい!
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2015.06.01.Mon | -
大人ちゃん
ここの子供達は子供っぽいのだけれど大人っぽい。
何言ってるんだかわかりませんね。
無邪気で、シンプルな考え方で、好奇心旺盛でおもしろがりやのような子供らしさと、たとえ他人が年上であっても世話を申し出たり、指示したりと、威厳というのか自信というのか、そういうものが同居している。
先日も用事があってTCVに行った折、外で立って待っていると、幼稚園生が授業を終えて寮に帰るところに出くわした。
「エイ!どこ行くところ?」
とちいちゃなちいちゃな男の子に声をかけられたが、なんかこっちが年下みたいな気持ちになってしまった。
「あのー、ええと私の子供を待ってるの。」
お次ぎは女の子。
これまたおチビちゃん。
「ヤッ!誰?どこから来た人?
そう。あなた子供を待ってるの。へえ。
その子はいくつ?
座って待ってればいいじゃない。」
やはりなんだか年上の人に言われてるみたいだなあ。
太陽君と一緒にいるときも、TIPAの若いアーティストといる時も、私が面倒を見てもらっているような気になることがよくある。
何だこりゃ?



彼らがいさかいを起こすときも大人っぽさが漂っていてかっこいい。
そういえば、今朝見ちゃったんです。
例のクールな悟君の弟のブラウニー君が怒ったところを。
スクールバスを待っている時に、いつもタチの悪いいたずらをする少年がまた何かやらかしたらしく、ブラウニー君は彼のところまでゆっくりと歩いて行って、一言二言すごんだ。
「おい、ふざけんな。 ええ?ぶっとばされたいか、お前。」
ってな感じだったのかなあ。
読唇術を使えないのでわからないけれど。
いやあ、ほんとかっこいいんです。
いつも笑顔でジョークをとばしている心優しきブラウニー君とは思えない。
きりりとしていて堂々としていて、ちゃんと怒ってるんだな。
ひるまないし、逃げないし、こそこそしない。
見直したっ!
ブラウニー君は太極拳やミックスファイティングや空手で鍛えてるんだぞ、いたずら坊主。
なめんなよ、ええ?



標高以外の要因を探ってみるなら、心の芯になるものがあって行動しているからだろうか?
仏教的な心の支えと、家族や友人を信頼し、いつでもぺたぺたとスキンシップしている安心感という基盤がしっかりしていることがあるに違いない。
あとは体験的な自立も大きいだろう。
これについては以前私もこのブログに書いたが、ある日息子も体験的に気づいて私に報告してくれた。
不便な社会で生きていれば、なんでも自分で考えて決断して、自分の頭や体を使って工夫して、時に人間関係を頼ってなんとかやっていかなくてはならない。
だから自然と生きる力がつき、ただうじうじとべそをかいたり、へ理屈や愚痴を言ったり、わがままを言っているだけでは何も解決しないことを心底理解することになるんだと。



私の姪が作った言葉にこんなのがあった。
『大人ちゃん』
まさか私は『子供さん』じゃないだろうなあ。




bee baby


2008.12.13.Sat 14:47 | チベット人
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2015.06.01.Mon | -

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