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様々に去来する思いを透かして
愛するチベット民謡を感じてくれたら。
エマレホー、Tibetan Indigenous Music!
なんて素晴らしい!
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2015.06.01.Mon | -
気配消しの術
噛まれてしまった!
何と言う不覚!

息子を迎えに小学校に行った折、ある寮で飼っている中型の凶暴な犬が3〜4匹よってたかって私を吠えたてた。
後ずさりも弱みを見せることになるし、急いで逃げるのも襲撃を加熱させるしで、残る道はただ一つ。
ゆっくり落ち着いて通り過ぎようとしたが失敗。

後ろの死角からガブリッ!

到着した息子の寮母さんに話してみると、
「牙が刺さった? だったらすぐに注射をしないとだめですよ。」
と言われるが、狂犬ならいかにもよだれをたらして狂気の目をして狂ったようにめちゃくちゃに走るはずだから大丈夫とたかをくくっていたが、やはり注射が必要らしい。
大きな注射40回だとか1年後に死んだ人もいると聞いて、3日も間を空けてしまった私は焦って病院に。
「どうしました?」
「あの・・・犬です。犬に噛まれました。」
ちょっとみっともない。
「・・・ふ、ふむ。そうでしたか。それはいつ? 見せて?」

幸い最高でも5回で済むらしいが、この町は凶暴な犬がそこらじゅうを闊歩している。
これからどうすりゃいいんだ!
私は幼い頃犬に噛まれたこともあって、ちょっと犬が恐い。
しかも、知らない場所に行ったときは犬から見れば挙動不振で、泥棒に見えるのは当然だ。
ちょこっと顔を出して、ここではなさそうだと思うと、すぐ顔を引っ込める。
先日も知り合いのお坊様の部屋を尋ねようとして、これをやってしまい、案の定怪しまれた。
「Help me〜〜〜!Plea〜se! Help me!」
と思いっきり恥も外聞もなく叫んで助けてもらったものの、もう少しで二匹の猛犬にがぶりとやられ、太ももは牙の穴だらけになるところだった。

夜になるとこの町は犬達の喧嘩のうなり声と遠吠えでうるさくて寝られないほど。
犬棒カルタじゃないが、この町では、十歩も歩けば犬に当たるのだ。
ご主人様のように振る舞うのはどうもうまくないので、忍者よろしく気配を消す訓練を始めた。
犬を見てしまったら、見なかったことにして、あらぬ方向を見つめて頭を空っぽにする。
それから何より、ここの人々の行動するテンポと同調することで浮かないようにすれば目立たない。
走ったり、せかせか歩いたり、ちゃきちゃき機敏に動いたりせず、もっさりもっさり行動するのだ。
それから、日本臭たっぷりの服を着ないようにした。
ここで調達したものか、ここの水と洗剤で洗ったものを着れば彼らの臭覚に関しては大丈夫なはず。

昼寝犬


これが功を奏したのか、私の波動が現地となじんだのか、その後1ヶ月経っても牙の穴は一つで済んでいる。


2008.03.29.Sat 19:48 | チベット人
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2015.06.01.Mon | -

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