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様々に去来する思いを透かして
愛するチベット民謡を感じてくれたら。
エマレホー、Tibetan Indigenous Music!
なんて素晴らしい!
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2015.06.01.Mon | -
引き金を引く指はギターも弾ける
『EXILE BROTHERS』とは亡命チベット人3人兄弟のロックンロールバンド。
チベット音楽界ではバンドという意味でもロックンロールという意味でもめずらしい存在かも。
一郎がリードボーカル兼ベース、二郎がエレキギター、三郎がドラムという構成。
チベットの要素とロックンロールとコミカルな要素がミックスした音楽で、とてもソウルフル。
ロックなのに「ヤンキャル ゴネ チク(もう一度最初から)。」なんて歌詞にしたりして可愛いんだ。
シンプルで汗臭い曲達はノリノリにさせてくれる。
「I LOVE ROCK'N RO〜LL!」 きゃ〜っ!
「I DON'T KNOW WH〜Y!」 きゃ〜っ!
きゃ〜っ!は私の奇声・・・。
こんなことやるのは一体何年ぶりだろう。
すっきりしたあ。

数曲が終わったところで皆でお誕生日の歌を歌おうとお兄ちゃんが提案。

Happy Birthday to You
Happy Birthday to You
Happy Birthday His Holine〜ss
Happy Birthday to You

ああ、これまたすっきり。
本当に喜びをこめて「法王様おめでとうございます。」を大きな声で歌えた。
会場満員の観客のほとんどを占めている西洋人もこの喜びに興奮していたのか、今までで一番盛り上がったコンサートだったそうだ。
3分の1も過ぎた頃には、完全にダンスに陶酔しきった西洋人達がだんだん前の方に進出してきて、とうとう最前列のさらに前までやって来て、エキサイティングの極みで汗だくで踊っていた。
息子が唖然として彼らを眺めていると、その最も激しい興奮ぶりの人に肩車されてしまった。
息子をかついでさらにそれでも踊っているおじさん、すご〜いパワー。

舞台には半顔国旗、半顔骸骨のメイクをしたチベット人怪し気ダンサーがパントマイムを続けて、さらに会場は興奮の渦。
今回、ひとつおもしろいものがあった。
ソロギターで同じメロディーを引き続けながら、お兄ちゃんがチベットの惨事の歴史を語るというもの。
演劇チックで義太夫みたいというか、吟遊詩人みたいというか。
「1949年・・・、ああ、チベットに中国が、中国が、中国がああ〜あああ、あ、ああーーーーー。」
『EXILE BROTHERS』は武器を楽器に持ち替えて、亡命チベット人のほとばしる思いを表現した。
後半になると、完全にディスコ状態。
観客総立ち。
もみくしゃにされて、9時半を過ぎた頃、息子はもう帰ると言い出した。
確かにもう、むずむずする曲からダンス音楽にシフトしてしまったし、明日は月曜日なので、会場を出た。

「あ〜おもしろかった。
ねえ、おかあさん、ギターっていくらするの?」
と息子。
ええっ!やるの?ロックンロール。
涼しい門前通りを下りながら、息子のエアギターの弾き語りを聴きながら帰宅した。

法王様、ご健康でご無事にまたこのようにお誕生日を迎えられましたこと、心からお喜び申し上げます。
チベットには、また悪夢が襲ってきてしまいましたが、これからもお健やかに過ごされ、世界中の人々がくじけそうになった時も、その優しさと強さでどうかずっとずっと希望の光を照らし続けて下さいますように。



exile brothers show candle

2008.08.02.Sat 14:26 | チベット音楽文化
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2015.06.01.Mon | -

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