様々に去来する思いを透かして
愛するチベット民謡を感じてくれたら。
エマレホー、Tibetan Indigenous Music!
なんて素晴らしい!
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2015.06.01.Mon | -
100番、100番、頭はいずこ
いよいよピワンの習得開始!

と、先生の見本にもうメロメロ。

弦のきしむ音が入りまくりなのに、自分の演奏でもメロメロ。

いいーっ!!!

いいいーっ。

嗚呼、やっとバシェ(バ地方の歌)ピワンの弾き方を知ることができた!

ん〜、こういうことだったか。

バシェピワンの演奏法で出た音が私の体を振動させるとこんな感じなのか。

一つの曲を15番も20番もノンストップで弾く私。

本当は100番でもやりたいのだけれど、ご近所のことを考えて控えているのだ。

ほおっておいたら筋肉疲労か空腹で我慢ができなくなるまで続くだろう。

気に入ったパンがあると平気で半年間でも毎日食べ続けるような私は、やはりしつこい性格なのだ。

バシェ1曲の1番分というのは思い切り短い。

それなのに、それなのに、繰り返しまくっても大丈夫!

その魅力。

いつ飽きることやら。

この心地よさは何?

自分の演奏がまだ未熟なのにも関わらず、ちょっと音痴な音がまた味があってたまらん。

言わせといてください。

ぴったりよりぐっときちゃう。

巧くなるのやめようかなあー。

歌詞も良い。

良いのだ。

   バのこっちの山とー あっちの山ぁ〜

   バのあっちの山にゃぁ 羊があふれているよー

   バのあっちの山にゃぁ 羊があふれているよー

ぬははははは。

どうだ! 

この堂々としたシンプルさ。

っかぁ〜・・・シンプルとはこんなに・・・何とも巧く表現ができないけれど、力強く深みがあるんだなぁ。

これを100番ノンストップで演奏してごらんなさい、頭が飛びます。

?!そうか! それを狙っているのか?

シンプルな自然とともにある生活に浸っていれば、ゆったりと広大な草原に腰をおろし、遠くの山並みや太陽の輝きが照らし出す陰影を眺めつつ風に吹かれるはず。

そんな時、歌いたいのは?

頭も吹っ飛ぶような恍惚のシンプルな歌に決まってる。

ん〜、ん〜きっとそうしたらとんでもなく何と言うか、『三昧』のような心地よさを味わえるんだろう。

隣には真っ赤なほっぺをした赤ん坊がねころがっているかもしれない。

その体温を感じながら大きなヤクに寄りかかっているかもしれない。

母がちゃくちゃくと音をさせながらバターを作っているかもしれない。

恋人が日焼けをしたその頑丈な腕で肩を抱きしめているかもしれない。

そろそろあの温かい火の燃える我が家に帰ろうと思っている頃かもしれない。

私はこうやって新しい分野に足を踏み入れて行く度に胸を打たれるのだ。


2008.10.29.Wed 15:12 | チベット音楽文化
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2015.06.01.Mon | -

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